金継ぎ 修理
金継ぎ 興野照夫
■ 金継ぎとは
室町時代に入って、茶の湯文化の発展とともに広まりました。
接着し、繕った部分を隠さず「景色」と称して新たな命を吹き込むように美を見いだしました。
ものを大切にする心が生んだ日本独特の修復技法で、割れたり、欠けたり、ヒビの入ってしまった陶磁器を漆で接着し、
継ぎ目に金粉を蒔いて装飾します。 仕上げは金の他に銀・漆(赤・黒)などがあります。
大切な器が壊れたら直してでも使いたいと想うのは自然なことで、破損した器に一手間加えることで、永く付き合える
「私の器」という唯一無二の存在になるのが金継ぎの魅力です。
修復方法は、本漆による伝統技法と、新うるしを使ったリーズナブルな技法とからお選びいただけます。
※ 新うるしの詳細はこちら ▼
  ■ 仕上げの種類
金仕上げ 銀仕上げ 赤うるし仕上げ 黒うるし仕上げ
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■ 修復事例
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■ ご注文の仕方
修復のご希望は、電話またはメールでご相談ください。
納期は新うるしで約1ヶ月、本漆は約6ヶ月頂いています。
■ 修復料金
破損状態は一つ一つ異なりますので、品物を拝見してお見積もりさせていただきます。
下写真の事例は新うるしでの参考料金です。 本漆の場合、破損程度によりますが倍くらいになることもあります。
< 器の縁に1,2カ所の欠け >
2,500円 ~
< 単純でキレイな割れ >
4,000円 ~
< カケラが足りない割れ >
5,000円 ~
< 複雑な割れ >
6,000円 ~
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■ 新うるし とは
当店での金継ぎでは「新うるし」と称する本漆に替わる樹脂塗料を使用しています。
これは、同じ漆科植物であるカシューナッツの殻から抽出した天然樹脂が原料です。
金継ぎ 新うるししかし多くの漆風塗料と同様に、使用される溶剤には僅かでも人体に影響がある物質が含まれるため、
注意を払うことが必要となります。
金継ぎ 新うるし金継ぎでは、器全体を塗ることは無く、修復部分にごく微量の使用なので影響はほとんど無いと考えられますが、
全く安心・安全とは申し上げられないのが実情です。
金継ぎ 新うるし新うるしでの金継ぎをお考えくださる際は、これらのことをご理解の上ご依頼ください。
■ 金継ぎした陶磁器の取扱い
基本的には「漆器」の取扱いと同じと考えてください。
金粉を施すには、蒔絵(まきえ)と同じ技法が使われるため、金が剥げないよう長持ちさせるためにも、
以下のような取扱いに制約が生まれることをご理解願います。
漆の器と同じで煮え立つ熱湯を注ぐことや、高温になる食洗機、オーブンに入れることは厳禁ですし、
電子レンジも金がスパークするので厳禁です。
クレンザー等の研磨剤、硬いスポンジ、タワシで洗わないでください。 漂白剤を使うことも避けてください。
水につけたまま、あるいは水分のあるものを入れたまま、長い間放置しないでください。
他の器と重ねる場合は、修復部分が当たらないようにしてください。

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